1.知財情報(特許・意匠情報)の活用戦略
最近、サン・グループ所属の㈱ネットスへの調査依頼で急増しているのが、内外国の特許権侵害性調査である。
該調査は、その目的が他社の特許権や意匠権を侵害しないための事前調査であって、企業のリスク回避にある。
これは、特許権や意匠権を法的観点から情報解...
サン・グループの中核企業で、内外国の特許等の情報収集・分析・評価・判断業務を行っております、株式会社ネットスが本年創立30周年を迎えましたことを記念して、下記内容の特別セミナーを開催することになりました。
ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
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1.特許や意匠は、出願前に刊行物に掲載する等公知状態にすると新規性を喪失することになり、特許を受けることができません。
公知にした日から6ケ月以内に新規性喪失の例外適用を受けて出願した場合には新規性を喪失したものとはみなされないですが、その例外適用を受けるための意匠についての運用が、本年4月1日...
平成29年9月14日に特許庁主催で開催されました巡回特許庁 in KANSAIにおきまして、当グループ副代表の藤本周一がパテントマップ概論というテーマで、主に特許マップを中心に講演しました。特許マップの作成方法から事例紹介まで具体的な内容を説明し、参加者約180名からも大変好評で、講演後には参加者か...
第1. 特許行政への意見
1. 最近の一部審査官のレベル低下
特許庁の審査は、厳格で均一な審査によって権利設定しなければ統一性を欠くことになるが、最近審査官の一部は、法律や技術を理解しているのかと、疑う程理解しがたい拒絶理由や拒絶査定をされることもあり、全体として以前より審査官のレベルが低...
当グループ副代表の藤本周一と、藤本昇特許事務所意匠部部門長の石井隆明弁理士が、9月14日開催の巡回特許庁 in KANSAIにおいて、パテントマップ、デザインマップについて講演します。
ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
【日程】平...
1.商品の機能形態
最近、各種商品の形態の独自性、特に機能形態の独自性が市場において高く評価され、ヒット商品となっているケースがある(例えばHAND SPINNER等)。
一方、商品自体は技術的には成熟して特許性がないが、その形態の差別化によってヒット商品となっているケースがある(例えばパソ...
(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が実施する、平成29年度中小企業等特許情報分析活用支援事業の特許情報分析会社にSUN・GROUP所属の㈱ネットスが登録されました。
本事業では、資本金10億円以下の中小・中堅企業を対象として、審査請求前の先行文献調査を利用者負担1万円(税別)で可能で...
藤本昇特許事務所所属の横田香澄弁理士が、日本弁理士会が提供するラジオ番組に昨年出演しました。
詳細はこちらをご覧ください。
<横田香澄弁理士 出演分>
第4回 10月10日放送:知的財産とは何ですか?
第5回 10月12日放送:発明とはそもそも何を言うのですか?
第6回 10月14日...
1.企業の知財戦略動向
最近の企業は、知財を如何に自社の経営や事業に貢献させて収益源とするか、すなわちあらゆる手段を考え事業独占に直結させるか、多角的に知財を検討する戦略にシフトする傾向がある。
従来の特許一辺倒や意匠一辺倒では必ずしも高価値な権利を獲得することが困難な状況にあることに鑑みて...