Ⅰ.「中国弁理士、サン・グループに入所」と
Ⅱ.「中国出張報告」のお知らせ
2014年9月
サン・グループ 代表
藤本昇特許事務所 所長
弁理士 藤本昇
Ⅰ.「中国弁理士、サン・グループに入所」
貴社益々御清栄の段お慶び申し上げます。
さて、本年も早や9月に突入、貴社の今期の決算は順調でしょうか。
私共、サン・グループの中核である藤本昇特許事務所は本年40周年を迎えたのを機に、企業のグローバルな経済活動の中で発生する知財の保護と活用並びに模倣防止と企業リスク回避のために依頼企業に最大の支援をさせていただきます。
その一環として、今月 中国弁理士 展 馨を事務所に入所させました。
同弁理士は、中国・北京の大手法律特許事務所に10年以上勤務経験があり、主として日本企業のために日本語明細書の中文訳や中間手続等中国における権利化業務を主として行ってきました経験豊富な若手の弁理士です。
展弁理士の入所によって当事務所の中国における権利化業務がさらに一層高度で高質な業務として充実させます。
よって、今後貴社が中国出張や日本語明細書の中文翻訳、中文明細書のチェック、さらには中間対応や中文公報の日本語訳、その他中国における知財紛争等知財関係について必要なら是非とも御相談下さい。
尚、同弁理士への担当窓口は、事務所 国際部の小山弁理士が担当しますので小山弁理士に御連絡下さい。
取り急ぎお知らせまで。
Ⅱ.「中国出張報告」
本年9月10日~14日まで、PIAC(特許情報年次会議)に出席すること並びに中国の主要な提携先事務所との意見交換会のため、サン・グループから下記4名が出張しました。
記
(1)弁理士 野村 慎一 (パートナー 意匠部門長)
(2)弁理士 小山 雄一 (国際部統括部門長)
(3)株式会社ネットス 代表取締役社長 藤本周一
(4)株式会社ネットス 取締役 管理本部マネージャー 田村 勝宏(中国Infostrata担当)
中国の特許は審査協力センターによって審査が行われるようになり、新規性や進歩性等実体的要件で拒絶する傾向にある他、化学分野では実験データの要求が少し緩和傾向にある。
意匠について出願から登録まで4ヶ月程度である他、意匠の簡単な説明を詳しく記載させる傾向にある。
また、PIACでは藤本社長とPIAC主催者であり、中国知識産権局(SIPO)傘下の中国知識産権出版社有限責任公司(IPPH)副社長 李 程氏が意見交換会を会場にて行った。
以上
【本件に関するお問合せ】
藤本昇特許事務所 国際部統括部門長 弁理士 小山 雄一
TEL 06-6271-7908/FAX 06-6271-7910 E-mail:info@sun-group.co.jp