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[コラム]「意匠(デザイン)の戦略実務書」5月発刊(サン・グループの意匠の専門家弁理士等執筆)

2019年05月08日

1.「これで分かる意匠(デザイン)の戦略実務」

 今回、弁理士 藤本昇の49年間の意匠実務経験や紛争・侵害訴訟等の経験を総結集するとともに、特許業務法人 藤本パートナーズの意匠部門所属の意匠専門弁理士(4名)並びに株式会社ネットスの意匠調査部門のサーチャー等によって、従来にない意匠の戦略実務に関する本を今月(5月)発刊します。

2.意匠(デザイン)の重要性

 昨年、特許庁が「デザイン経営」について発表したことが契機となって企業がデザインやデザイン思考を重視する傾向になってきました。

 意匠は特許に比し権利範囲が狭く、すぐに類似範囲から回避されるため、「意匠権を獲得する意義が弱い」と一部の人々から言われてきました。

 このことは、私からすれば意匠を十分に理解していない者の声であり、意匠の戦略を知らない者の言い分であると思います。

 特許であっても特許請求の範囲の記載が不要な記載や限定的記載であれば権利範囲は狭く解釈されるのであります。知財の分野では、100点満点はないのです。

 しかしながら、出願前から戦略的な出願のあり方等を検討して出願するならば、意匠は場合によっては特許権より強い権利となります。

 意匠には全体意匠の他、部分意匠や関連意匠という特有の制度があるため、戦略的にこれらを有効活用すれば類似範囲の広い有効且つ攻撃的な権利の獲得が可能であります。

3.本の特色

(1)今回発刊する本は、これらの観点から意匠(デザイン)の有効活用について長年の実務経験によって得たノウハウも含めて解説されているので、意匠の実務家にとってはこの本1冊で戦略的な実務について学ぶことができる程有益な書であります。

(2)この本の特色は下記点にあります。

 ①意匠の調査目的に応じた調査手法解説
 ②外国の意匠調査手法解説
 ③出願前の戦略やデザインマップ解説
 ④意匠出願前の特に注意すべき点解説
 ⑤拒絶理由対策や意見書の書き方解説
 ⑥部分意匠,関連意匠の戦略解説
 ⑦意匠の類否判断手法について多数の判例にて具体的に解説
 ⑧審決,判決を多数掲載
 ⑨税関対策について解説
 ⑩諸外国の意匠制度について解説
 ⑪意匠権侵害態様について解説
 ⑫意匠権侵害予防対策について解説
 ⑬意匠と著作物との関係解説
 ⑭商品形態の模倣(不正競争防止法)について解説

 上記のようにこの本1冊で意匠の全てが理解できる他、著作権や不正競争防止法2条1項3号の商品形態の模倣についても解説されている等、商品(物品)の形態に関し全て理解できるため、デザイナーや製品開発者、知財部員等企業のデザイン関係者にとっての必読書であります。

 特に、この本は発明推進協会の依頼によって作成したものでありますが、特許業務法人 藤本パートナーズ(旧 藤本昇特許事務所)は、本年設立45周年を迎えておりますので、この記念すべき年に意匠の専門実務書を発刊できることは大変有意義であります。

 藤本パートナーズは、2016年・2017年・2018年の3年間、特許庁の意匠公報発行件数(代理人公報)で日本の特許事務所中、いずれの年も2位の実績があり、知財関係者から意匠に強い事務所として高く評価されています。

 今回の本は、弁理士 藤本昇が経験した内外国の意匠の権利化や意匠権の侵害紛争や侵害訴訟(現在まで知財関係侵害訴訟取り扱い件数約150件・意匠権侵害訴訟取り扱い件数約60件)の実績があり、これらの実績に基づいて経験した意匠権侵害訴訟実務についても詳細に解説している実務に役立つ特色のある本であります。

 詳細は本の購入によってご理解できますので、ぜひとも1冊ご購入いただければと思います。

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