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弁理士藤本昇のコラム

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[コラム]サン・グループと人材教育

2017年04月13日

1.パトラの使命

 サン・グループ所属の株式会社パトラは、主業務として社内外の人材教育を行うことを目的に、27年前に弁理士・藤本昇が設立しました。

 設立当初は、藤本昇特許事務所の依頼企業の多くが中堅・中小企業であったために、これらの企業の特許等教育(当時は知財という用語はなかった)を行うことによって知識の普及と人材育成、さらには発明やデザイン・ブランドの保護や他人の権利侵害予防の重要性を主限として、年5回程度各依頼企業を集めてセミナーを行ったものでした。

 その後、グループのスタッフも多くなり、現在では大別するとグループ内の研修と外部のセミナーを企画・運営しております。

2.PBS(パトラビジネスセミナー)

 PBSは、パトラが主催する企業の人材教育であって、しかも実務を中心としたビジネスセミナーです。

 このセミナーは既に100回以上開催した実績があり、現在では大阪と東京で年間夫々5~6回開催しており、非常に好評で毎回40~50名の出席者があります。

 講師はサン・グループ内の弁理士やネットスのプロサーチャー、さらには弁護士・海外の弁護士・弁理士等であります。

 しかも、最近はクライアントのみならず一般企業の方も多く参加されることになりました。

3.企業セミナー(特定企業の人材教育)

 企業セミナーは最近依頼が多く、企業に出向して企業内の経営陣や研究開発部門・知財部門・新入社員等の人材教育を行うことを目的とするもので、そのテーマは各企業の要望に応じて設定するのでその企業に独自なセミナーとして企画・運営します。

 このセミナーは企業ニーズに応じて行うため、各企業によって内容が異なりますが、非常に企業から高く評価され、ある大手企業では人事部の研修コースに採用されました。従って毎年行っており非常に好評です。

4.グループ内研修

 サン・グループでは人材をクラス分けし、基礎研修と応用研修・実務研修・事務局研修等の年間のカリキュラムに従ってグループ内の人材の教育・研修を行っております。

 この所内研修は、高度で高質な実務能力の研修や新人に対しては初歩的な知財研修を、さらに事務局には事務を行うに際し最低限必要な法律知識や期限管理・優先権・審査請求等の意義を教育します。

 特に、サン・グループでは、所長の弁理士47年間の経験に基づく権利化や紛争・訴訟・鑑定等についてのノウハウを伝授すべく所長研修も重視して行っています。

 さらに、部門長・リーダー等の管理職研修も時には外部のプロを講師に迎え、管理職のあるべき姿や行動規範について指導・研修を行っています。

5.常にサン・グループは、グループ内の人材教育を重視して実務能力向上を図り、企業のために役立つ人材を育成するとともに依頼企業の人材をも教育することによって依頼者と表裏一体化することとしています。

判例紹介
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