1.はじめに
サン・グループは、弁理士 藤本昇が1974年4月に藤本昇特許事務所を開設してから本年50周年を迎えることになりました。
その後、1987年に特許調査・特許情報の分析企業の株式会社ネットスを設立し、さらに1990年に知財教育企業の株式会社パトラを設立し、事務所・ネットス・パトラの3社をサン・グループと総称しました。(サンは3社のサン)
サン・グループは、現在80数名のメンバーからなる国内唯一の知財プロ集団であり、下記のような声が多くの企業から寄せられ、さらに今後の活躍が期待されています。
2.サン・グループの特色(企業の声)
(1)弁理士 藤本昇の知財哲学(ポリシー)
弁理士 藤本昇は、本年弁理士登録54年目を迎えるベテラン弁理士であるが、藤本昇の知財に関する哲学は「特許等の知財は企業ビジネスに貢献しないと何ら意義がない」との一貫したポリシーに基づき業務を遂行していることにあり、この考えは正に企業経営や事業にとって極めて重要で、単なる権利化を目的とする弁理士とは違う魅力がある。
(2)サン・グループの総合力
サン・グループには知財教育のパトラ、特許や意匠の調査・分析のネットス、権利化や知財紛争・訴訟の藤本パートナーズの3社が存在するため、企業としては個別に知財教育や特許調査等を外注する必要なく、サン・グループは全てを取り扱っているため、一貫した知財業務を依頼できるメリットがある。
(3)弁理士の専門分化と専門性
藤本パートナーズには20名の弁理士が所属し、しかも特許・意匠・商標・国際分野別に専門の弁理士が対応してくれるため、企業にとって高い専門性による高度な判断力や業務遂行力は大なるメリットがある。
しかも中国弁理士が在籍しているため、中国関係については言語に問題なく対応していただけるメリットは大である。
(4)意匠分野に強い専門弁理士が複数人所属
藤本パートナーズは日本における意匠の出願件数は国内の特許事務所中、常に1位から3位と上位を占めている実績があるとともに独立した意匠部が存在する。
意匠部には意匠専門弁理士が5名所属しスタッフも含めて10数名の陣容で、他事務所には無い充実した意匠部が存在することは企業のデザイン部門にとっては非常に強い味方である。
(5)特許・意匠調査のプロの存在
グループ企業としてのネットスは、ご存知のとおり調査に関してはプロ集団で、かつその調査能力は高精度・高品質であることが企業間で広く知られている。特に企業にとって最重要な内外国の侵害性調査については相当な実績があり、高い評価を得ている。
(6)鑑定等の判断力の信頼性
特許・意匠・商標についての侵害成否判断や無効可否判断については、藤本パートナーズの弁理士はその経験と実力から客観的かつ高度な判断結果を得られるため、企業としては安心・安全であり、その判断力に対する信憑性や信頼性が大である。
(7)知財紛争・知財訴訟の実績大
藤本パートナーズは本年50周年を迎えているが、その間の産業財産権侵害訴訟及び不正競争防止法違反訴訟は実に約150件と他の弁理士事務所にはない程の実績と経験があるため、知財紛争や知財訴訟は安心して依頼できるメリットが企業にある。
さらに交渉事件の経験も豊富であるため、企業としては代理人として交渉依頼でき、安心して交渉してもらう大なるメリットもある。
(8)知財教育の充実
グループ企業であるパトラは、PBS等企業人を対象に知財教育や知財研修で大なる実績があるため、企業としては研究・開発部門や知財部の教育等企業の人材教育に極めて有益である。