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弁理士藤本昇のコラム

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[コラム]新元号「令和」の時代に向けて

2019年04月03日

1.新元号「令和」の新時代への期待

 本年4月1日、新元号が「令和」と決定し、本年5月1日から新元号「令和」の時代がスタートする。

 「令和」の意義や由来については、既に報道されているが、現在のように世界が大きく変動している時代こそ、その状況を正確かつ先読みして準備することの必要性と、春には梅の花が咲くように先見性をもって大きく咲かすことの意義は企業にとっても非常に重要である。

 正に「令和」の時代に突入することによってその意義や理念を正確に理解して前進することが企業にとっても重要な意義がある。

2.今後の企業の成長戦略と知財戦略

 中国経済の減退や米国等の自国第一とする保護主義の台頭により世界経済は益々不透明化するとともに競争が激化すると思われる。
そのため、各企業も再度自らの足元(技術・製品・デザイン・ビジネスモデル等)を見直し、将来成長する分野への先読みと投資が必要となる。

 その有効な手法が知財戦略である。

 今後、新たな成長分野や成長技術を先読みして技術開発や新規事業企画を行い、その技術や分野について先手必勝の如く、先に特許出願そして特許網を構築する戦略が重要となるのである。
そのためには、先を読める人材、いわゆる目利きできる人材やチームが重要となる。

3.サン・グループの新戦略

 サン・グループの藤本パートナーズに、本年4月1日より新進気鋭の弁理士2名が入所し、パートナーズの弁理士も計20名となり、夫々の弁理士が特許・意匠・商標・国際の各部門で専門家として自らの力を磨き、特定分野のエキスパートになるべく努力しています。

 一方サン・グループは、知財情報調査・分析企業、ネットスとの共同化によって依頼企業への情報提供とともに情報結果に対する弁理士の見解をも併せて、企業ニーズに対応する高度な見解を提供しています。

 今後、益々企業間競争が激化する中で発生する知財紛争や知財訴訟に対してもネットスと藤本パートナーズのチーム力によって、無効資料調査や公知資料調査によって、侵害警告や侵害訴訟に対し、無効化対策や侵害性対策に対応ずべく総合的な知財サポートができ得るよう、さらに努力します。

 サン・グループとしては、「令和」の時代に必要な時代の変化や状況を把握して、常に企業の利益代表として、高度で高質な業務を行うとともに45年間の実績と経験によって得たプロとしての高い意識力によって、大企業はむろん中堅・中小企業の経営や事業、さらには知財分野を強力にサポートすべく事前の企業との面談やグループ員の意識と行動力とスピードを駆使して高度なサービスを提供することを誓言致します。

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